新宿中央クリニックでは、施術の種類や範囲、患者様の痛みに対する強さなどにより、局所麻酔、クリーム麻酔、マスク麻酔、ペンレスシール、静脈麻酔、全身麻酔を使い分けています。
患者様が痛みを感じることなく、安全な麻酔を心がけています。
全身麻酔について
- 専門の麻酔科医を呼んで行います。細かい術中管理も徹底していますのでご安心ください。
- 点滴で麻酔薬を体内へ入れます。入れ始めて数十秒で意識がなくなります。
- その後マスクで人工呼吸し、ビニール製の管を口から気管まで入れます。完全に全身麻酔が効いてから挿入しますので、苦痛はありません。
- 完全に眠っている状態で施術を行いますので、術中痛みを感じる事はございません。
- 完全に施術が終了したら目が覚めます。
- 術後、院内で1～2時間ゆっくりしていただき、完全に麻酔を覚ましてからご帰宅いただきます。
全身麻酔は、広範囲の脂肪吸引やシリコンバックの豊胸手術の場合に行う方が多い麻酔です。
静脈麻酔について
- 腕の静脈から、点滴で麻酔薬を注入していきます。
- 術中はうたた寝しているような感じです。
- 術後、数分で目覚めます。
- 術後、院内で1～2時間ゆっくりしていただき、完全に麻酔を覚ましてからご帰宅いただきます。
静脈麻酔は、フェイスリフト手術の場合にご希望される方が多い麻酔です。
マスク麻酔について
- 口にマスクをします。
- 笑気ガスを鼻から吸入し、リラックスした状態になり痛みを和らげます。
- 意識の度合は個人差があります。完全に眠ってしまう方もいらっしゃいますし、意識がそのままある方もいらっしゃいます。
- 手術後は、少しボーっとした感じになりますので、院内で少し休んでいただいてご帰宅いただきます。
マスク麻酔は、歯科、矯正歯科などでも使用されている麻酔です。
二重の手術や、手のひらボトックス、足の裏のボトックスなどで使用される方が多い麻酔です。
局所麻酔について
- 範囲が狭い部分を手術する場合に良く使用されます。
- 麻酔薬を注射器で注射する事で手術部位の痛みを感じさせなくする方法です。
- 意識ははっきりしていますのでご安心ください。
局所麻酔は、一番多く使用され、二重の手術や、切開する施術に使用する場合が多い麻酔です。
クリーム麻酔について
- 麻酔成分の入ったクリームを塗布します。
- 15分～20分くらいで麻酔が効いてきます。
クリーム麻酔はレーザー治療などに使用する方が多い麻酔です。
ペンレスシールについて
- シールを貼るタイプの麻酔剤です。
- シールを貼ってから20～30分で麻酔の効果が表れます。
ペンレスシールは、お顔のヒアルロン酸注射やボトックス注射の施術をされる方が使用する場合が多い麻酔です。